絵をかくことがすきな子、歌を歌うことがすきな子、演劇(えんげき)がすきな子、おどることがすきな子…周りのお友達にもいるかもしれない。
でもね、何かをつくったりしていなくっても、いま生きているだけでだれもがアーティストなんだ。
自己表現の時間は、きっと今の自分を大切に思える時間になるはずだから。
他の子の方が成績が良いこと、テストの点が良いこと、運動ができること、自慢できることがあること…それよりも、もっと大事なことがある。
他の子や周りの評価を気にする必要なんてなくて、ありのままの自分のことが好きになるはずだから。
わたしたちと一緒に、アートで「自分を表現」してみない?
アートには不思議なチカラがある。
特にこどものアートは人のこころに訴えかける、何かがある。
ひとりひとりのいまの感覚を大事にしたい。
自由に表現できるアートを通して自己表現の機会をつくり、ありのままの自分を大切に思える時間を増やしていきたい。
人と違っていて当たり前で、その子にとっての私らしくを周りのみんなで大事にする。そんな時間・空間がつくりたい。
いま、自ら命を絶ってしまうこどもが増えている。
時代の変化に合わせておとなが悩みを抱えるのと一緒で、こどもにだって悩みがたくさんある。
家庭や学校、必ずしもいまいるコミュニティが安心安全とは限らない。でも自らコミュニティを変えることって難しい。
そんなこどもたちをおとなが、そしてこどもがおとなたちを…お互いに支え合うことがきっとできるはず。
こどものアートの発信を通じて、場所や世代を超えて人と人をツナいでいきたい。